令和 4 326

令和4年度 神奈川県自転車競技連盟 事業計画

 

新型コロナウイルスは収まることもなく、オミクロン株の置き換わりによる第6波は感染者数の収束に程遠い状況です。本連盟としてはこの2年間、予定した事業の中止や延期を強いられて参りましたが、感染防止対策を取りながら新型コロナと正しく付き合い、この停滞した状況を打開し、計画した事業目的を達成すべく取り組んでまいります。

 

1.競技会の開催

神奈川県自転車競技選手権大会、国体代表選手選考大会、記録会等を開催すると共に、関東自転車競技選手権大会を平塚競輪場で連盟が主管して開催します。

2.競技会への参加

国民体育大会自転車競技会(いちご一会とちぎ国体)、全国都道府県対抗自転車競技大会(静岡県)、関東自転車競技選手権大会へ代表選手を派遣し、関東地域道路競走大会に参加選手を推薦します。

3.強化練習会の開催

トラック競技の普及と選手強化を目的として強化練習会を平塚競輪場と小田原競輪場を借用して定期開催します。

4.選手育成と強化

全国高体連に加盟した高校自転車部所属の選手だけに止まらず、県内のクラブ・チームと連携を図り、中高校生を対象として強化合宿や研修会への招聘、強化指定選手として大会へ派遣するなど、国体代表選手育成を目指した選手強化を実施します。

また、国体へ向けて女子選手の育成も急務であり、タレント発掘に努めます。

5.講習会の開催

3級公認審判員およびチームアテンダント資格講習会を開催します。

競技力向上のため指導者講習会を開催します。

6.競技の普及と広報活動

自転車競技の普及を目的としてトラック及びマウンテンバイクの初心者教室を開催すると共に

ストライダーチームと連携してBMXの初心者教室を開催します。

相模原市が開催するサイクル・フェスタやツアー・オブ・ジャパン相模原ステージの会場において観戦者に自転車競技の理解を広め、登録競技者の増大を目指します。

ホーム・ページやFaceBookを活用して、連盟からの情報発信を図ります。

7.国際交流事業

韓国のツール・ド・DMZUCIジュニア国際レース)が開催される場合はジャパンサイクリングアカデミーと連携して代表選手と役員を派遣します。

またコロナの感染状況が改善された場合は中止していた韓国済州島のロード合宿を再開します。

8.財政基盤の確立

自主財源を確保するために、賛助会員と協賛企業の拡大に努めます。

以上