令和 5年 4月1日
令和5年度 神奈川県自転車競技連盟 事業計画
3年以上にわたり世界中にまん延した新型コロナウイルスも漸く収束の兆しがあり、社会生活もパンデミック前に戻りつつあります。前年までは事業の中止や延期を強いられて参りましたが、新たな事業を含めて今年度の計画を策定し、達成に取り組みます。
1.競技会の開催
神奈川県自転車競技選手権大会、新春トラック大会および記録会等を開催する。高石杯第58回関東地域道路競走大会を主管して開催する。中断していたクリテリウムレースの再開を目指す。
2.競技会への参加
国民体育大会自転車競技会(かごしま特別国体)、全国都道府県対抗自転車競技大会(佐賀県)、関東自転車競技選手権大会、一都三県対抗自転車競技大会へ代表選手を派遣し、関東地域道路競走大会へ参加希望選手を取り纏め推薦します。
3.強化練習会の開催
トラック競技の普及と選手強化を目的として強化練習会を平塚競輪場と小田原競輪場で定期的に開催します。
4.選手育成と強化
ユース、ジュニア選手を対象とした強化合宿や研修会を開催すると共に、有望な選手を各競技大会へ派遣するなどして、国体代表選手の育成を目指した選手強化を実施します。
かながわジュニアチャレンジプロジェクトに参画して選手の発掘、育成を目指します。
5.講習会の開催
公認審判員およびチームアテンダント資格講習会を開催します。競技力向上のため指導者を対象とした講習会を開催します。
6.競技の普及と広報活動
自転車競技の普及を目的として種目毎に初心者教室を開催し、県内のストライダーチームと連
携して競技者の発掘に努めます。
ツアー・オブ・ジャパン相模原ステージの開催に協力し、来場者に自転車競技の魅力を伝えます。
ホーム・ページやFaceBookなどSNSを活用して、連盟から積極的に情報発信をする事で、競
技者数の拡大を図り、競技登録者数全国3位の復活を目指します。
7.国際交流事業
韓国のツール・ド・DMZ(UCIジュニア国際レース)にジャパンサイクリングアカデミーと連携して代表選手と役員を派遣します。
新たな国際交流事業としてジュニア・ロード合宿で協力関係にある、韓国済州サイクル連盟との交流事業を立ち上げます。
8.財政基盤の確立
自主財源を確保するために、賛助会員と協賛企業の拡大に努めます。
以上