TOUR de DMZ 2017 ジュニアネイションズカップ

【大会概要】
派遣日程: 平成28年9月2日(土)から9月7日(木)まで
大 会 名: Tour Do DMZ 2017 UCI 男子ジュニアネイションズカップ
大会期間: 9月3日(日)から6日(水)まで 
大会主催: 行政安全部、京畿道、江原道、仁川広域市
大会主管: 社団法人大韓自転車連盟
大会開場: 京畿道高陽(コヤン)市、漣川(ヨンチョン)郡、江原道華川(ファチョン)郡、麟蹄(インジェ)郡、

        高城(コソン)郡
      ※北朝鮮との非武装地帯(DMZ)に沿ってソウル近郊の高陽市から日本海側の高城郡まで約    

        400Kmを4日間で走ります。
1日目 高陽から漣川88Km、
2日目 漣川から華川116Km、
3日目 華川から麟蹄117Km、
4日目 麟蹄から高城まで83Km

【Team神奈川選手団】
監 督 :寺崎豪紀
コーチ :田畑健太
メカニック:山上義明
選 手 :菅野佑樹(県立保土ヶ谷高等学校3年)、篠田和輝(県立保土ヶ谷高等学校3年)、

      山岸大地(県立保土ヶ谷高等学校3年)
      宇佐美颯基(横浜創学館高等学校2年)、香山飛龍(横浜高等学校2年)、

      山内慶悟(法政大学第二高等学校2年)

【Stage1】
2017.9.3(日)、Start10:00、高陽(コヤン)から漣川(ヨンチョン)まで86.8Km
天候:快晴、ほぼ無風

レースの状況:漣川まで一部高速道路を使用して平坦路の続くコースで、集団は全体が一つとなって進んでゆく。
残り10Kmを切ってから日本ナショナル・ジュニアチームの2名を含む8人の選手が手段を抜け出し、ゴール前5人と3人に分かれた先行グループの中で日本チームの松田 祥位(岐阜・岐阜第一高校)がゴールを制した。

 

神奈川県選手の成績: 神奈川は菅野と宇佐美の落車が有ったが、6名全員が完走した。
               宇佐美49位、山内54位、香山63位、山岸65位、菅野67位、篠田105位

【Stage2】
2017.9.4(月)、Start10:00、漣川(ヨンチョン)から華川(ファチョン)まで116Km
天候:快晴

レースの状況:パレード走行からリアルスタート直後にカザフスタンの選手2名を含む5名が集団をリードする。
昨日の各チーム上位3名の選手の着順により、参加21チーム中でTeam神奈川は総合20位でスタート。
スタート前に役員が各車両に設置されたドライブレコーダーを目隠して回る。
今日のコースには2箇所のDMZ(非武装地帯)が含まれているので、写真や動画の撮影が一切禁止されている。
チーム成績は20位だがトップとのタイム差は無いので、勝負所は今日から始まる山岳ステージで、最初の登りが勝負と見ていた。
案の定登りに差し掛かると集団がばらけ始め、先行する選手とメイン集団、遅れた選手で構成された二つのグループに分かれた。
スタートから60Kmあたりで篠田と山岸が単独で登坂しているのをを見かけ、二人に補給して先のグループを追う。
最初の10人程の遅れグループに菅野を発見して補給をする。
菅野はグループの中でも積極的な走りをしているし、本人もそのグループでゴールを目指すと言うのでチームカーは更に先を追う。
3年生3人の遅れが意外というより2年生の頑張りに驚かされた。
集団からの一つ目の遅れグループに香山と山内がいたので、暫くそのグループを追走しながら二人に補給をする。
残り20Km地点を過ぎたところでメイン集団にいる宇佐美を追う。
集団には追いついたものの宇佐美から補給のリクエストが無いまま、ゴールを迎える。

神奈川県選手の成績: 宇佐美13位、香山35位、山内40位、菅野54位、山岸82位、篠田DNF

【Stage3】
2017.9.5(火)、Start10:00、華川(ファチョン)から麟蹄(インジェ)まで117Km
天候:曇り

レースの状況:ステージ2の報告で個人成績はお伝えしましたが、2年生3人の頑張りでTeam神奈川は総合6位で第3ステージを迎えました。
昨日のレースで1位から5位までを独占し圧倒的な強さを発揮したカザフスタンにジャパンナショナルチームがどの様に戦いを挑むか注目しました。
我々Team神奈川も6位とは言え、3位のKOREA高校選抜とは1分30秒差なので、十分上位を狙えるポジションにおり、第4ステージの天気予報が雨のため、今日のポイントは65.2Km地点に設置されたKOM(King of Mountain)までの登りで集団に何人残れるかが勝負となります。
スタート直後から加平(カピョン)ハイスクールの2名の選手が飛び出し30秒から1分の間隔で集団に差を付け、積極的な走りを見せたが、50Kmを過ぎて登りに掛かると集団に吸収された。
代わりにカザフスタンの131番選手が単独で逃げを図り、更にカザフスタンの選手5人を含む11名が追走し、12位までに6名全員がゴールを果たし、圧倒的な強さを発揮した。
Team神奈川の選手は追走集団に乗り遅くれて上位チームとのタイム差が離れる結果となった。しかし、2年生3名全員が集団でゴールすることが出来た。

神奈川県選手の成績: 宇佐美30位、山内32位、香山39位、山岸59位、菅野61位
個人総合成績: 宇佐美12位、香山28位、山内31位、菅野54位、山岸69位
チーム総合成績: 6位、タイム差22分18秒(3位とのタイム差3分18秒)

【Stage4】
2017.9.6(火)、Start10:00、麟蹄(インジェ)から高城(コソン)まで83Km
天候:曇り、ところにより一時雨

レースの状況:
総合順位は6位で前日と変わらないものの、チームカーの序列はチームで1番にゴールした選手の着順により決まるため、5番目のポジションになった。
今日のコースは4日間で最も距離が短く、後半長い下りが続くのでタイム差を詰めることができなかった。
天候悪化が予想されたが、大きな天候の崩れもなく、全員が集団の中で無事に終盤を迎えることができた。
集団は終始カザフスタンの選手がコントロールし、逃げを打つ選手をカザフの選手が捕まえて、集団に引き戻す展開が続いた。
ゴールまで14Kmのところで先行するフィンランドとカザフ2名、加平(カピョン)の4名が集団に吸収されると、すかさず宇佐美選手が集団左手からカウンターアッタクを仕掛ける。
それに追随してナショナルチームの小野寺とカザフの136番選手の3名が集団から抜け出して先行するも、残り5.5Km当たりで集団に吸収される。
カザフの132番FEDOROV, Yevgeniy選手のカウンターアタックに今度は香山選手が反応して手段から20m程先行するが、敢え無く700m手前で捕まってしまった。
ゴールラインでのスプリント合戦による落車にも巻き込まれず5人全員が集団でゴールして、最後に見せ場を作っての最終ステージだった。

神奈川県選手の成績: 宇佐美31位、山内47位、山岸48位、香山49位、菅野52位
個人総合成績: 宇佐美12位、香山28位、山内31位、菅野50位、山岸64位
チーム総合成績: 6位、タイム27時間35分31秒、1位とのタイム差22分18秒(3位とのタイム差3分18秒)

皆様のご支援、ご協力に感謝します。